ごえんさんのユンタクハンタク

さてごえんさんはこの土地を借りてお家を建てようと計画中。

マイホームを建てたことのない僕には何をするのも初めて。
設計士さんと打ち合わせしたり、銀行からお金借りたり、工事業者を選定したりと。

どんなお家かというと、太陽に照らされて眩しいくらいのお家。
白い壁、赤い屋根の木造住宅。
お庭には芝生が敷き詰められていて小さな子どもがヨチヨチ歩きできるよう。

夢は膨らむけど現実はそうもいかず、次から次へと目の前に立ちはだかる問題に対処するのが精一杯のごえんさん。

まずは「事業用定期借地権」
これは20年までの期間を借りることができるのでレストランとか商売に向いている。
でも契約更新が出来ないという問題がある

これは「借地借家法」が改正されて新しく認められたものみたい

（例えば）
僕があなたの土地を20年前に借りてお店を建てました
最初は何年か毎に契約更新をしていつでも廃業できるようにしていた
ところがそのお店は絶好調で、まだまだぁ～って感じ

一方、地主は20年前に貸したオヤジは死んでしまい、相続したのはあなた
その胸の内は早く土地を返してもらいたい
何せ意味不明な相続税を支払わないと
でも建物が土地の上にあるからねぇ

つまり地主が「返して」って言っても更新をむやみに断れないのだ
そこでこの「借地借家法改正」で地主が救済されるようになったのだ
だから「事業用定期借地権」では安価で契約できるが絶対に20年で土地を返却しないといけない

だからごえんさんは契約更新可能の「賃貸借契約」にしてもらうつもり
とりあえず期間は30年で

頑張って！行政書士くん！！

明日は入札。。。