2008年10月12日

手塩

食膳に盛られたお塩のことです
ずっと昔では食膳の不浄を清めるためだったみたいです

それからは味加減を自分で整えるために置かれていたそうです
自分で味の面倒をみることを「手塩にかける」そうです

「子どもを育てる」というより
「手塩にかけて育てる」の方がずっと上っぽい?


そもそも子育てなんて負担ですね
自分が生きていることも苦ですね


生きることに疲れたとき
ふと何かに頼りたくなります
それがモノやったり教えやったり

仏さまの教えって難しいけど
しんどい時ほど簡単に思えるごえんさん
なんでやろ~??


とってもいいお肉を焼いてもらいました

ん?何かが違う。。。
お肉の味がするのにもひとつ。。。

ごえん「塩入れた?」

入れてないそうです
わざわざもう一度焼き直して改めて塩を入れるのも邪魔くさい
けどこのまんま食べることにしました

やっぱり最後の1枚だけ焼き直しました

ごえん「美味しい!!」

そらそうです♪

いい食材を生かすには味付けも必要ですね
そしてタイミングも大切です
今日は遅れても味付けは必要ということも学びました


焼肉屋さんで高いお肉を焼くときは目を離せません
火加減に
調味料に
ひっくり返すタイミング
まるで子育てのようです

何かと忙しく大変です
だけど焼き上がってお口に入れるときのしあわせ感
それはもう大変ですっ♪
大変やった過程なんて吹っ飛びます


遅咲きのヒガンバナ(白)ですね
手塩



Posted by かんべ at 17:36│Comments(0)
 
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